北海道江別市のはずれに
位置する宮川農園。
焼物の町とよばれる
土地だけあって、
農園の土もまた
ミネラル豊富な粘土質。
くわえて昼夜の寒暖差が
大きいこの土地は、
とうきびの甘みと風味を
これ以上ないくらい
引きだしてくれます。
まさにとうきびを
育てるにはうってつけ。
「豊とうきび」は、
宮川農園のなかでも
とくべつ贅沢な野菜です。
おいしいと言われる
とうきびの収穫時期は短く、
そのぶん価格も高くなります。
食べられる人が
限られてしまうことは
生産者の責任と考える
宮川農園では、
誰でも気軽に食べられて、
さらにおいしいとうきびを
つくることを目指してきました。
何十種類もある品種の中から
江別の環境と相性の良い
ものを見つけ出し、
農園でつくったお米のぬかと
微生物をつかって
よりおいしく育つ土を
つくりあげる、追究の日々。
安定して生産できるように、
畑へ植えるのは
苗の状態にしてから。
大きい苗や小さい苗、
ほかより少し弱い苗、
それぞれの個性を見きわめて
きちんと育てられるよう、
一本一本手作業で植えています。
害虫への対策も丁寧に。
農薬を極力抑えるため
毎日の観察をかかさず、
眼でよく見て駆除をしています。
土地や、食べていただける
みなさまへの感謝を胸に、
よりおいしい
「豊とうきび」を求めつづけて。
- 豊とうきびの特徴
- 豊とうきびは、甘いのはもちろんですが、とうきびの香ばしいかおりが強いのが特徴です。甘さや香りの良いものをしっかりと選別して、納得できるとうきびだけを出荷します。
- 品質管理のこだわり
- とうきびは高温になると甘さが低下するといわれます。気温の低い早朝に収穫し、しっかり予冷庫でとうきびの温度を下げることで、鮮度や甘みを維持して、皆様にお届けします。
「土地に合わない作物はつくらない」
という意志のもと、
北海道開拓の時代から、
代々家族で守りつづけている農園。
土地との相性がよい作物は、農薬をあまりつかわなくても
より丈夫に、おいしく育つ。
自分が食べたいと思うもの、
子どもたちに食べさせたいと思えるものを
お客様に提供するという想いを胸に、
日々、研究・生産をしている。
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